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名古屋「菓匠 花桔梗」のいちご餅

「菓匠 花桔梗」は尾張徳川家の和菓子を献上していた「桔梗屋」の流れを汲む、由緒ある和菓子屋。代々受け継がれてきた伝統の味と技で裏付けされた本物の味を守りながら、モダンな感覚で質の高い和菓子を提供されている名古屋の老舗です。スタジオカルティベイトでは新しい切り口での和菓子の商品企画、クリエイティブ&フードディレクションを担当させていただきました。

和の蒸し菓子の代表的な「浮島」は季節のフルーツ、八丁味噌、抹茶など色とりどりに仕上げられ、餡を練りこんでサクサクに仕上げた“まかろん生地”に、口どけのよい上がり羊羹や竹炭を使った餡を挟みこんだ「和のまかろん」、きな粉、青海苔、沖縄の塩など素材にこだわった「和のクッキー」、丁寧に炊き上げた自家製の餡を贅沢に使いペーストにした「餡ペースト」など、老舗の和菓子屋の革新の技に注目です。

その「菓匠 花桔梗」の東京での催事が1月20日〜26日までの期間、新宿高島屋で開催されました。今回の催事の和菓子は「いちご餅」と「羽二重餅」。口の中で溶けてしまいそうなくらいにふわふわな食感の極上羽二重、にフレッシュないちごが包まれた上品な「いちご餅」。いちごの程よい酸味が“切れの良い甘さの白あん”と“上質な羽二重の味”を最大限に引き立て、食べ終わった時に餡と餅の美味しさが確実に残るバランスの良い逸品。「菓匠 花桔梗」の“伝統と革新”に裏うちされた和菓子職人さんの心意気を感じました。

 

和のまかろん
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和のクッキー
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浮き島
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いちご大福
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手土産パッケージ
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