地元湘南から「マルシェ　オランジェ」スタート

地元湘南で月に１回、地元の無農薬や朝採り野菜、おすすめ食材や手作りの焼菓子の販売と、旬の食材を使った限定ブランチメニューの企画をはじめて半年、回を重ねる毎に、マルシェらしく、メニューも充実してきています。

人を元気にする色、オレンジ色をシンボルカラーに、名前もマルシェ　オランジェと命名。

藤沢でレストランバーを営む「COVO」(コーヴォ)の大倉ファミリー、湘南発、今や若い農業家たちのパイオニア的存在になった「みやじ豚の宮地さん」とともに、自分たちが出来ることから何か発信していきたいね、と始めたのが去年の１１月のこと。黄色いルノーで朝採れ野菜の移動販売している、「セレックの斎藤さん」にも声をかけ、今は「にこにこ農園さん」の野菜も加わりました。

マルシェを始めてあらためて実感するのは、畑のカレンダーで野菜を見ていくと、ほんとうに野菜の種類や表情が変わっていくんだ、ということ。同じ品種の野菜でも、畑によってほんとうに味が違うし、野菜の味も、刻々と変化して、それに合わせて毎月組みたてるメニュープランニングも気合いがはいります。

ちなみにメニューは、野菜料理を盛り合わせたベジプレート、みやじ豚のローストや、チキンのハーブグリルなどシンプルな料理と野菜料理のプレート、オリジナルの焼菓子とコーヒーのスウィーツプレートと、休日の朝から昼にかけての様々な気分やお腹具合を満足させる構成になっています。素材を活かしながらも、何か気になる新鮮は情報をこめたメニューを心掛けて、またそれが自分たちなりの達成感になっているかな、と。

写真は８月のメニュー、斎藤さんのモロヘイヤやルッコラなど元気な野菜たっぷりのオムレツ、プチトマトの熟した風味がそのままソースになったみやじ豚のかるい煮込み、ローズマリーとオーストラリアのオーガニックオリーブオイルを使ったチキングリル、にこにこ農園さんのドロシー、シンシアなど品種と味わいの違うポテトのロースト、そしてオリーブとレモン風味の炊き込みごはんなど、毎月進化していくメニューにご期待ください！

ちなみに、チキンやポテトのグリルに使うオーガニックのオリーブオイル、スペインのオーガニックのススウィートオレンジママレードは、買って行かれたお客さまからリピートの高い逸品。

また、注文生産だけで販売してきた、COVOの大倉さん自家製の焼菓子も、毎月いろいろなバリエーションで楽しみのひとつです。

次回開催は１０月３１日（土）。秋の野菜が顔を揃えてお待ちしています。

お問合せ　０４６６ー５５ー３０４４
　　　　　COVO 大倉
　　　　　藤沢市鵠沼花沢町１ー１８ー１F